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キーマカレーのキーマの由来は?ドライカレーとの違いとズボラレシピ

キーマカレーのキーマって何?キーマの解説とズボラレシピ 主菜のあれこれ
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maru
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キーマカレーの「キーマ」って

どんな意味なんだろ?

って思ったことありませんか?

maruはキーマカレーが大好きでよく作るのですが、似たもので「ドライカレー(水分なしカレー)」と同じものだと考えていました。

だって見た目、同じだし。

じゃあなんで名前違うの?って思って調べたら、ぜんぜん違うものだった(^_^;)

キーマとは、発祥の地「インド」の言葉で「ひき肉」のことなんですね〜。

確かに、「ひき肉カレー」に納得です。

また、そのひき肉は「牛・豚・鶏・合いびき」いったい何が合うのか、考えたことありませんか?

これは、キーマカレーの発祥にヒントがあります。

maruと同じように考えていた方に、わかりやすく解説します。簡単にできるレシピもご紹介しますので最後まで見ていってね^^

こんな方ににオススメ
  • キーマカレーの由来を知りたい。
  • キーマカレーとドライカレーは一緒だと思っている。
  • キーマカレーに合うひき肉が知りたい。
  • 時短で作れるキーマカレーレシピが知りたい。

キーマカレーとは

キーマカレーは、インド料理・パキスタン料理の一つ。「ひき肉」を用いて作ったカレー料理。

ヒンドゥスターニー語で「キーマー」(ヒンディー語: क़ीमा, ウルドゥー語: قیمہ, ラテン文字転写: qīmā)は、「細切れ肉」または「挽肉」を意味する。キーマカレーは「挽肉のカレー料理」というだけの意味に過ぎず、特定の調理法があるわけではない。広大なインド亜大陸では地域や宗教により素材も料理法も非常に種類が多く、現地では日本のドライカレーとほとんど同じようなものから、煮こんだスープや肉団子のカレーなど、日本で見るキーマカレーとは似ても似つかないものもある。(Wikipediaより)

16世紀のインドで誕生したキーマカレー。 一般的に水気がないカレーという印象が強い料理ですが、実は水分量に決まりはないそうです。

ひき肉を使えば「キーマカレー」になるということですね。

キーマカレーが日本で初めて提供されたのは、1957年創業のインド料理店『アジャンタ』と言われています。

「ドライカレー」自体は日本独自の料理なんです。

インド料理のキーマカレーを原型として、日本で独特の発展をしたカレーライスのバリエーションのひとつ。日本のインド料理店において、汁気の少ない香辛料を使った煮物を、ドライカレーと称している例もあるみたいですね。

以下のスタイルのカレーライスが、「ドライカレー」と呼ばれています

  • ひき肉タイプ

ひき肉とみじん切りにした野菜を炒め、カレー粉で風味をつけ、スープストックで味付けをして煮詰め、平皿に盛った飯に載せた料理。「ドライ」だけに水分をまったく加えずに調理する、もしくは少量の水分を入れて煮詰めるのが一般的。一種のキーマカレー。

  • チャーハンタイプ

カレー風味の炒飯。家庭で簡単に作れる「ドライカレーの素」や、冷凍食品が各社から発売されている。「カレーチャーハン」とも呼ばれる。

  • ピラフタイプ

生の米とカレー粉を具材と一緒に炒め、炊き上げたもの。カレーピラフ。

maru
maru

ひき肉タイプがキーマカレーと似てるから

間違いやすいんだな。

見た目同じでも、「言葉の違い=発祥が違う」ってことですね〜。

日本では、主に合いびき肉や豚ひき肉を使ったものが多いですね。

でも、発祥の地インドでは宗教的な食の禁忌により、羊や山羊もしくは鶏肉を使ったキーマカレーがほとんどで、牛肉・豚肉を使ったキーマカレーは少数派(インドにはイスラム教徒も10%ほどおり、彼らは牛肉を使うこともあるが豚肉は絶対使わない)なんです。

つまり、肉の種類は何でもいい

ってことになります^^だから自分のお好みでいいってことがいいですよね〜。

ざっとお肉の種類の違いを解説します。

牛ひき肉

しっかりとした肉の質感と味わいが特徴、歯ごたえがある。

豚ひき肉

食感はやわらかくジューシーで豚肉の甘味が感じれる。

鶏ひき肉

一番脂肪が少ないので、あっさりヘルシーな味わい。具材やルウの味を引き立たせたいときにもおすすめです。

合いびき肉

牛と豚のうまみ、甘みのバランスのとれた味わいや、適度に弾力のある食感が特徴的で、とても使いやすい。

どれを使うかは好みだけど、maruは合いびきか豚ひき肉が好きで良く使います^^

カレールウはハウスジャワカレーのキーマが好きでよく使ってました。スパイスが効いてて好き♡

かんたんキーマカレーレシピ

忙しいときでも簡単に作れるキーマカレーのレシピを紹介します。

キーマカレー

キーマカレールウじゃなくても普通のカレールウでちゃちゃっと出来ます。(正味15分ほど)ドライカレーとも言えるのかも(^_^;)

  • ひき肉・・・400g
  • 玉ねぎ・・・1/2個
  • おろしにんにく・小さじ1
  • カレールウ・3ブロック分
  • 水・・・・・200ml
  • サラダ油・・適量
  • 温泉卵・・・人数分
  • パセリ・・・適量
  • お好みでお好きな付け合せ

ご自宅で使ってる市販のカレールウでOKです^^

maruは「バリ辛」2ブロックと「ゴールデンカレー中辛」1ブロック使いました。

①玉ねぎをみじん切りにしておきます。ルウも刻んでおきます(刻んどいたほうが早く混ざります)。

②フライパンにサラダ油を入れ、中火で玉ねぎを炒め透き通ってきたらひき肉、にんにくを入れ更に炒めます。

③ひき肉に火が通ってポロポロになったら、水を入れ沸騰したら一旦火を止め、ルウを入れて混ぜます。

④ルウが全体に混ざったら、弱火で煮込み(3〜5分)、水分飛んだら出来上がりです。

⑤お皿にごはんを盛り、カレーと温泉卵をのせてパセリを散らしたら完成です。

※玉ねぎを切るところから、一緒に温泉卵も作ると出来上がり時間が同じになります〜。

失敗なし!かんたん温泉卵の作り方」もよかったら参考にしてね。

まとめ

  • キーマカレーの「キーマ」はインドのヒンディ語の「ひき肉」のこと。
  • ドライカレーはインドのキーマカレーを原型にして、日本独自で発展したもの。
  • キーマカレーのひき肉は何を使ってもいい。

通常のカレーと比べて時短で作れるキーマカレー♡お好みのひき肉で美味しいカレーを作ってくださいね。

皆さんの晩ごはんのお役に立てれば嬉しいです^^

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