「大根のつまの作り方」簡単！かつらむきしなくてもスライサー＆ピーラーで出来ます！

お刺身を盛り付ける時に「つま」は欠かせない存在で色々な種類がありますが、代表的なのが大根ですよね。

今はお刺身も切って盛り付けてあるパックで売られれるモノも多いので「つま」もついていますが、切ってないサクで買うほうがお得だったりすると、つまを別で用意をするか自分で作るか迷う時がありませんか？

まぁ、無くてもいいものかもしれませんが、でもやっぱりお刺身を盛り付ける際に「つま」はあったほうが見栄えが変わります。

スーパーにも「つま」が売っていますが需要が少ないためかどこも数がないことがあります。大根のつまを作るとなると、普通はかつらむきから千切りをする作り方になりますが、かつらむきはかなり難しいですよね。

もし、かつらむきが大変だから「つま」はいらないやって思ってたら、ピーラーとスライサーで簡単に作る方法をご紹介します。

ピーラーを使って大根のつまの作り方

ピーラーの基本情報

maru はコレを使っています。

ピーラーで大根のつまの作り方

①大根を７㎝くらいに切って皮をむきます。

②ピーラーで縦にスライスしていきます。スライスした方向のまま重ねていきます。

③縦にずらして並べて、端から千切りにしていきます。（かつらむきの時の千切り方向と同じです）

④冷水にさらします。

⑤ザルに上げ水気をきったら出来上がりです。

スライサーを使って大根のつまの作り方

スライサーの基本情報

スライサーで大根のつまの作り方

スタンダードタイプ

①スライサーの幅に大根を縦にしてスライスしていきます。このときゆっくりスライスすると綺麗に重なります。

②スライスした大根の方向に合わせて重ね、千切りにしていきます。

③冷水につけてから水気を切ります。

千切りタイプ

①大根をななめ縦にスライサーですっていきます。

②冷水にさらし水気をきります。

工程的には断然、千切りのスライサーのほうが直ぐできます。

食感はスタンダードのスライサーで千切りしたほうがシャキシャキ感が強く、千切りタイプではやわらかめで口当たりは良いのでお好きなタイプでやってみてください。

一家に1台！貝印のマルチスライサーセットは箱型ですべてのスライサーがセットになってるのでお得です。

大根のつまがあるとどうなの？

盛り付けを華やかに

やはり何と言ってもこれでしょう！刺身の下につまを敷くと、盛り付けに高さとボリュームが出て見栄えがよくなります。また、ミョウガや菊花など旬のつまを添えると、季節感が出て華やかに仕上ります。特別な時とかにはやっぱり必要ですね～。

口直しになる

お刺身を食べたあとにつまを食べると、口のなかがさっぱりとします。お刺身を食べかえる時にリセットさせてくれるので1つ1つの刺身を美味しく食べることができます。また、大葉やミョウガなどの香味野菜は、香りや食感がよいアクセントになって刺身のおいしさを引き立ててくれます。

刺身の鮮度を保つ

お刺身は生もののため水分の多い食材、時間が経つと水気が出て臭みも出てしまいます。大根のつまは水分を吸収する特性があり、刺身の下に敷くと水っぽくなるのを防いでお刺身の鮮度を保つ効果があります。

つまなしでそのままお皿に盛った時に、下が水っぽくなるのはこれですね～。

殺菌作用のため

冷蔵技術が発展していなかった時代、つまや薬味は殺菌のために添えられていたそうです。わさびや辛子に含まれる辛味成分は「アリルイソチオシネアート」という揮発性の物質で、強力な殺菌作用があると言われています。

クラシルさんより抜粋　https://www.kurashiru.com/articles/9f6088d7-e9cc-440d-8beb-b95baa3a0d8c

「つま」が作れない、作るの面倒だと思ったら、やってみてくださいね～。

今回ご紹介した商品です。