お出汁取る時は何を使ってますか?
色々なお出汁がありますが、だしパックは、煮出すだけで本格的なお出汁になるから便利ですよね〜。
maruは普段はラクな顆粒だしばっかりで、お出汁をちゃんと取ることなんてなかったんだけど(^_^;)やはり煮出したお出しは美味しいです!
ただ、だしパックは料理の種類によっては使えないし、使い分けるのは面倒だし…って思ってました。
でも今は、だしパックでも破って顆粒だしのように使えるものもあるんですよね〜。
それなら面倒な使い分けしなくても済みますし、使用後に捨てることもないからECOだし。
その破って使えるだしパックの中で、一番オススメしたいのは「あごだし兵四郎」。
「あご」だけに美味しい!
この記事では、だしパックを破って使うメリットと、おすすめお出汁を詳しく解説します。
特に、おすすめの「兵四郎だし」を使った美味しいレシピを紹介し、手軽に本格的な出汁の風味を楽しむコツをお伝えします。
料理の幅が広がるアイデアも満載ですので、ぜひ参考にしてください。
だしパックを破って使うメリット
だしパックは通常、煮出して使いますが、破って使うことで、より濃厚な旨味を料理に加えることができます。
破った中身を直接料理に加えると、だしの風味が全体に行き渡り、味の深みが増します。
良いお出汁ならなおさら、特に炒め物や和え物、炊き込みご飯などがとっても分かりやすいです^^
つまり、美味しい出汁が顆粒だしのようにも使える、料亭の味が時短で手に入るってことです〜。
破っても使えるし、煮た後の出がらしも佃煮として再利用できます〜。
おすすめのだしパック「兵四郎だし」の紹介
破って使える出汁パックでも色々ありますが、そのなかでもおすすめが「兵四郎だし」です!
なんといっても美味しい!
あごだし兵四郎とは
あごだし兵四郎は、福岡の食品メーカー「味の兵四郎」が提供する、あごだし入りの出汁パックです。1988年に初めて商品化され、その後も多くの家庭で愛用されています。
このだしパックには、トビウオ(あご)のほか、干し椎茸、さば節、いわし煮干し、かつお節、昆布といった厳選された国産素材が含まれており、深みのある味わいが特徴です。
そもそも「あご」ってなんのこと?
あごだしとは
あごだしは、トビウオを乾燥させて作られるだしです。
トビウオは海上を飛ぶ魚で、脂肪分が少なく、雑味がないため、非常にクリアで上品な味わいが特徴です。
このため、「あごが落ちるほど美味しい」という言葉が生まれたほどです。九州地方では特に高級食材として重宝されており、縁起の良い食材としても親しまれています。
あごだしは、さまざまな料理に使われる万能だしで、その上品な味わいは、和食の美味しさを一層引き立てます。
だしパックの基本的な使い方
だしパックの基本的な使い方は以下の通りです。
あごだし兵四郎の使い方
あごだし兵四郎を使って出汁を取るのはとても簡単です。基本的な使い方は他のだしパックと同じです。
- 鍋に水を入れ、沸騰させます。
- 沸騰したら火を弱め、あごだし兵四郎パックを鍋に入れます。
- 5分ほど煮出した後、パックを取り出します。
これで、本格的なあごだしが完成します。
煮物や汁物、破って使えば炒め物など、さまざまな料理に使えます。
おすすめは「あご入兵四郎だし」
「あご入」と書かれているように、とにかくお魚の味が旨い!!
上品で旨味がギューッと入ってることが分かる「だし」で、例えるならホンモノの「料亭の味」。
ホンモノの料亭の味ってなんぞや?ですよね(^_^;)
うちで最初にパックから煮出した時、手間ひまかけて作った美味しい「出汁」そのもので、「こんな美味しいんだ」と、それくらい衝撃だったのです。
普通に「出汁とったの?」
と言われました。
顆粒だしの味に慣れてたので、すぐ分かりましたね(笑
そりゃそうです。
原材料には、「焼きあご」の他「干し椎茸」「さば節」「いわし煮干し」「かつおぶし」「昆布」と5種類も調合されているんです!
「あご」だけでの凄いのに、更にプラス!しかもすべて国産だし素材。
「旨味の相乗効果」で美味しさが増すのが分かります^^
だしパックなんだけど、パックの袋破って使ってOKなので、かけるのはもちろん、炒め物や和え物、炊き込みご飯など、幅広く活躍するのもポイント。
- 煮物
- 味噌汁
- 卵焼き
- 炒め物
- チャーハン
- 和え物
- 炊き込みご飯
あたし的には、破って使う調理系「炒め物」や「チャーハン」がおすすめ。
だって中身の「だし」が旨いんだもん。
だしパックとして煮出して使った後の
だしも煎って佃煮にして食べちゃいます。
破って使う!だしパックのアレンジレシピ
このお出汁は、ガチガチの洋風料理じゃなければ何でもいけます^^
まず、破って使うバージョンをご紹介!
豚こまで和風ハンバーグ風
肉肉しさを出すために豚こまで作ってますが、ひき肉でもOK。
材料:3人分
ハンバーグのたね
- 豚こま切れ・・350g
- 玉ねぎ・・・・1/2個
- A)片栗粉・・・大さじ2
- A)酒・・・・・大さじ1
- A)マヨネーズ・小さじ2
- A)塩こしょう・小さじ1/2
- A)しょうゆ・・小さじ2
玉ねぎソース
- 玉ねぎ・・・1/2個
- B)あご入兵四郎だし・1/2パック
- B)水・・・・・・大さじ4
- B)みりん・・・・大さじ2
- B)おろし生姜・・小さじ1
- B)めんつゆ・・・小さじ1
サラダ油・・・大さじ1
小ねぎ・・・・・少々
作り方
①豚こま肉を細かく切って叩いておきます。玉ねぎは1個分みじん切りにして、半分に分けときます。
②ボウルに①とAをいれてよくこねて、等分に丸めます。(今回は6個に丸めました)
③中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、丸めた③を入れて弱火〜中火で両面焼いていきます。
④フライパンの端で玉ねぎソースを作ります。(面倒なのでハンバーグよけずに作ってます、フライパンの大きさにもよるので別に取っても可)
玉ねぎを軽く炒めて、色が透き通ってきたらBを入れて混ぜます。
⑤中火でタレをひと煮立ちさせ、ハンバーグに味が馴染んだら出来上がり。
お皿に盛ってお好みで小ねぎをのせてね。
あごだしの玉ねぎソースがめっちゃ合います^^
つみれ餅巾着
通常のお出汁として煮出して使ったバージョンです。
材料:6個分
- 鶏ひき肉・・・・200g
- 切り餅・・・・・1パック
- 油揚げ・・・・・3枚
- 水・・・・・・・300cc
- あご入兵四郎だし・1パック
- A)長ねぎ・・・・5cm
- A)マヨネーズ・・小さじ1
- A)片栗粉・・・・大さじ1
- A)おろし生姜・・小さじ1
- 小ねぎ・・・・少々
- 爪楊枝・・・・6個
作り方
①油揚げはお湯で油抜きして、半分に切り袋状にしておきます。
②ボウルに鶏ひき肉とAを入れてよく混ぜ6等分にします。
③切り餅を6等分にして、②の真ん中に入れ①に入れていきます。
入れたら爪楊枝などで袋を止めます。
④鍋に水とあご入兵四郎だし1パックを入れて、煮立ったら③を入れていきます。
⑤つみれ巾着に火が通ったら出来上がり。
⑥お皿に盛ってお好みで刻み小ねぎをのせてね。
お出汁がめっちゃ旨いので
全飲みです!
本格的な味を時短で楽しむ!だしパックの活用法
だしパックは煮出すだけでなく、破って使うことで料理の風味を一層引き立てます。
だしの中身をそのままふりかけたり、炒め物に加えたりすることで、簡単に本格的な味を楽しむことができます。
特に「兵四郎だし」は、国産素材がブレンドされているため、豊かな旨味と風味を提供します。
味の兵四郎の「あご入兵四郎だし」は本格的なだしが、カンタンに使える。
しかも、だしの中身がそのままふりかけて使えるので、料理のバリエーションがいっぱい出来るから◎
料理初心者から上級者まで幅広く使えて、自分流にアレンジできるのもおすすめポイントです^^
まじで「究極のだしパック」
ぜひ、このだしを使って美味しいご飯を作りましょう!
減塩タイプもあります。
まとめ
だしパックを破って使うことで、料理の幅が広がり、旨味を最大限に引き出すことができます。
「兵四郎だし」を使って、手軽に美味しい料理を作りましょう。
この記事で紹介したレシピを参考にして、ぜひ試してみてください。
皆さんの晩ごはんのお役に立てれば嬉しいです^^