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鶏そぼろが茶色くならない原因としっとり仕上げるコツを徹底解説!

鶏そぼろが茶色くならない原因としっとり仕上げるコツを徹底解説! 鶏肉のあれこれ
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maru
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鶏そぼろが思ったほど茶色くならない…

って思うことありませんか?

鶏そぼろは比較的白っぽくポソポソなりやすいですが、しっとり茶色い「そぼろ」にしたいですよね。

maruも鶏そぼろが茶色くならないことに色々四苦八苦してましたが、あるポイントを取り入れたらしっとり茶色の鶏そぼろになりました!

その茶色くならない理由と、美味しく茶色く仕上げるためのコツを詳しく解説します。

ポイントは火にかける前に調味料を入れるです。

鶏ひき肉の特性や調味料の使い方、火加減のポイントなど、そぼろ作りの基本から応用までしっかりとカバーしています。

この方法で、しっとりとした茶色い鶏そぼろを完璧に仕上げられるようになりますよ。

しっとり茶色い鶏そぼろの作り方と、鶏そぼろを使った2色丼レシピも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

こんな方にオススメ
  • 鶏そぼろが白っぽいのがイヤ。
  • 鶏そぼろが茶色くならない。
  • 鶏そぼろがポソポソになる。
  • 鶏そぼろをしっとりと茶色くする方法が知りたい。
  • 鶏ひき肉で晩ごはんを考えている。

鶏そぼろが茶色くならない理由とは?

鶏そぼろを鍋いっぱいに作って持っている女の子

鶏そぼろが茶色くならない理由について解説します。

鶏そぼろが白く仕上がる主な原因は、肉を先に炒めてから調味料を加える調理方法にあります。

合いびき肉や豚ひき肉ではこの方法でもいいのですが、鶏ひき肉の場合は鶏肉の性質上脂肪分が少なく乾燥しやすい特性があります。

なので先に炒めると、肉の水分が抜け固まり、調味料が肉の内部に十分に染み込まないため、表面だけが薄く色づいて、全体として白っぽく仕上がることが多いです。

特に、調味料の量が少ない場合や、火加減が強すぎる場合、そぼろはパサついて白くなりがちです。

火加減や調理時間も、鶏そぼろの色に大きく影響します。強火で急激に火を通すと、肉が固まり、調味料が染み込む前に水分が飛んでしまいます。

その結果、色が均一につかず、白っぽい仕上がりになってしまいます。

中火から弱火でじっくりと時間をかけて調理することで、調味料がしっかりと肉に染み込み、茶色く仕上げることができます。

もし鶏そぼろが白く仕上がってしまった場合でも、修正する方法があります。

もう一度調味料を加えて、弱火でじっくりと煮詰めることで、茶色く仕上げることが可能です。


また、仕上げに醤油やみりんを少量加えて混ぜることで、色味を調整することもできます。
こうすることで、白っぽいそぼろを茶色く、味わい深いものに変えることができます。

鶏そぼろが茶色くならない場合の美味しいく仕上げるためのポイント

鶏そぼろ

茶色くて美味しい鶏そぼろに仕上げるためのポイントをご紹介します。

鶏そぼろを茶色く仕上げるための最も効果的な方法は、調味料を肉に火を通す前にしっかりと混ぜておくことです。

この方法では、調味料が肉全体に均一に行き渡り、火を通す際に色がしっかりとつきます。

特に、醤油やみりんなどの濃い色の調味料をしっかりと混ぜることで、均一で美しい茶色に仕上がります。

調味料を混ぜる前にもう一つのポイントがあります。

それは、先にに小麦粉をまぜておくことです。

最初に肉に小麦粉をまぶすことで、お肉がほどよくコーティングされ、お肉の保湿につながり水分が抜けづらくなります。

火にかけてもびっくりするほどしっとり柔らかくなります。

そして調味料を混ぜた後は、中火でじっくりと火を通すことが重要です。

強火で一気に加熱すると、調味料が蒸発してしまい、色がつかなくなる可能性があります。

中火から弱火でじっくりと火を通し、調味料が肉全体にしっかりと染み込むようにすることがポイントです。

調味料を火を通す前に混ぜておくことで、肉に深い味わいを与えることができます。

この方法で調理すると、そぼろが均一に茶色く仕上がるだけでなく、しっかりとした味わいが引き出されます。

また、最後に少量の調味料を追加で加えることで、さらに風味を増すことができます。

仕上げにおいて、調味料の追加タイミングが重要です。

火を通し始めた後に、もう一度少量の醤油を加えることで、色がさらに濃くなり、味に深みが生まれます。

この一手間を加えることで、より美味しい鶏そぼろが完成します。

maru
maru

最初に加える調味料を調整しておくと、しょっぱくならないですよ。

鶏そぼろが茶色くならない時の美味しい仕上げかたとレシピ

最後に、鶏そぼろを美味しく仕上げるレシピと、いくつかの応用ポイントをご紹介します。

鶏そぼろ丼

しっとり美味しい鶏そぼろの作り方です^^

材料(3〜4人分)

鶏そぼろ

  • 鶏ひき肉・・・300g
  • 小麦粉・・・・大さじ1弱
  • ★酒・・・・・大さじ2弱
  • ★しょうゆ・・大さじ2弱
  • ★みりん・・・大さじ2弱
  • ★砂糖・・・・大さじ2弱
  • ★水・・・・・大さじ2弱
  • 後からしょうゆ・大さじ1

卵そぼろ

  • 卵・・・・・4個
  • 白だし・・・大さじ2
  • 塩・・・・・少々
  • 砂糖・・・・小さじ2
  • 牛乳・・・・50ml

お好きな緑物(さやいんげん等)今回はかいわれ大根を使用してます。

ご飯・・・・・・人数分

3〜4人前の鶏そぼろに対して、卵そぼろの量になってます。

作り方

①鍋に鶏ひき肉と小麦粉を入れ、粉っぽさが無くなるまでよく混ぜます。

鍋に鶏ひき肉と小麦粉を入れてよく混ぜる。

②よく混ざったら、★の調味料を入れてさらによく混ぜます。

ドロドロになりますが大丈夫です。

調味料をくわえて混ぜます。

③中火にかけて、箸を4〜5本もってかき混ぜていきます。

この時点で「ほんとにこれがそぼろになるの?」って思いますが大丈夫!気にせずかき混ぜていくとだんだん水分が飛んでいきます。

鍋を火にかけてさらにかき混ぜていく。

④2〜3分ほどで「そぼろ」になっていきます。

⑤こうなると水分はほぼないので、後からしょうゆを全体に足して色が馴染んだら「鶏そぼろ」は出来上がりです。

鶏そぼろ完成

⑥卵そぼろの材料を合わせて、フライパンでそぼろを作ります。

⑦器にご飯を盛って、鶏そぼろと卵そぼろをのせ、上からかいわれ大根をのせたら完成です。

2色丼の完成。

いつまでもしっとり美味しい鶏そぼろです。

のせる緑物はさやいんげんや絹さやが普通ですが、かいわれ大根はさっぱりとするので暑い時やさっぱり好きにオススメです^^

また、ほうれん草やピーマンなどの緑物を入れた3色丼にすると、彩り豊かな丼に仕上がり見た目にも楽しめる一品になりますよ。
お好みで少量のごま油を加えると、風味豊かな丼を作ることができます。

そぼろで作るビビンパ丼はいかがですか?温泉卵の作り方のポイントもあります^^

鶏そぼろは冷蔵で4〜5日、冷凍で1か月ほど保存可能です。
保存しておくと、忙しい日にも簡単に使えるので便利です。
例えば、冷凍したそぼろを使って、さっとご飯に乗せるだけで美味しい丼が楽しめます。
また、スープやチャーハンの具材や副菜のアレンジとしても活用できます。

鶏そぼろは、調味料や具材を変えることで、様々な味わいにアレンジできます。
例えば、カレー粉を加えてスパイシーなそぼろにしたり、ケチャップを加えて洋風にアレンジすることも可能です。
このように、ひと手間加えるだけで、新しい味わいを楽しめます。

まとめ|鶏そぼろが茶色くならない原因としっとり仕上げるコツ

鶏そぼろが茶色くならない原因は、調味料を入れる前にひき肉を炒めてしまうから。

鶏ひき肉は他のひき肉と違って脂肪分が少ないので、火を加えると水分が抜け調味料が入りづらくなります。

しっとり茶色く美味しい鶏そぼろを作る順番として。

  • 最初に鶏ひき肉と小麦粉を混ぜておく
  • 次に調味料を加えよく混ぜる
  • 中火で火にかけ菜箸4〜5本でよく混ぜていく
  • そぼろになったら少ししょうゆを足す

調味料のタイミングと適切な火加減でじっくりと加することで、しっとりとした茶色いそぼろが完成します。

応用レシピや保存方法も紹介していますので、ぜひお試しください。美味しい鶏そぼろ作りに挑戦してみましょう!

みなさんのお役に立てれば嬉しいです^^

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