豆腐の水切り面倒くさーい!
って時ありますよね?
豆腐メニューではレシピの過程に「水切り」があります。
これ、意外に「めんどい」って思ってる方多いのではないでしょうか?
しなくてもいいんでない?って水切りしないで作ったら、なんかジャバジャバになった(;^ω^)とか。
味が薄くなったとかありますよね。
もちろんmaruも経験済みです(笑
今回は何で豆腐の水切りが必要なのか?出来るだけカンタンに水切りする方法をお伝えします。
そして、豆腐でかんたんだけど栄養価の高いおかずがないかな。って時にオススメ1品もご紹介します~。
特に筋トレや運動した後に、たんぱく質をしっかりとることが筋肉量を増やすことに効果的で良いといわれています。
筋トレなんかしてないよ~って思うかもしれませんが、いえいえ日中の家事やお仕事はしっかり筋トレになっています^^ 今回のメニューでは、たんぱく質をしっかりとって健康維持に繋がればと思います。
なぜ水切りは必要?
レシピとかを見ると「豆腐は水切りする」って書かれてますよね。じゃあなんで水切りしないといけないのでしょうか?
水切りをする理由
豆腐の水切りには『料理が水っぽくなるのを防ぐ』・『形が崩れるのを防ぐ』・『味が染みこみやすくなる』といった主に3つの理由があります。
料理が水っぽくなるのを防ぐ
豆腐自体の水分量が全体の8割強を占めているから。
- 木綿豆腐 85.9g
- 絹豆腐 88.5g
- 充填豆腐 88.6g ※100gあたりの水分量
1パック300gの木綿豆腐は257.7gが水分ってことになります。
ほぼ水じゃん!
これじゃ、そのまま料理に使ったら水っぽくなるよね~。
味が薄くなるわけだ(笑
そう!水気が少ない方が調味料の味がしっかりしますよね~。
形が崩れるのを防ぐ
水気が多い食材は形が崩れやすいです。
また、食材は水気が多ければ多いほど形は崩れやすくなります。
そのため、少しでも形を崩れにくくするために豆腐の水気を切ることは有効ですよ。
味が染みこみやすくなる
水切りをして水分が抜けた豆腐には調味料が染みこみやすくなります。
抜けた水分のところにそのまま調味料が染みこむ、という感じですね。
調味料の味もそうですが、豆腐自体の味もしっかり味わえます。
豆腐の水切りをした方が良い料理
豆腐の水切りをした方が良いのは豆腐を加熱して使う料理です。
- 焼き料理:豆腐ステーキ・ソテーなど
- 炒め料理:チャンプルーなど
- 煮込み料理:肉豆腐・麻婆豆腐など
- 揚げ料理:揚げ豆腐など
また、水っぽくなるのを防ぐために、豆腐サラダや白和えなどに使用する際も水切りをした方が良いですよ~。
一方で、冷や奴など豆腐をそのまま味わう場合は水切りしなくてOK!ただし水切りをすることで固めの食感・濃い味が楽しめるので、お好みで水切りをしてもOKです。
豆腐をカンタンに水切りする方法
手間のかからない放っておけるやり方です。
軽い水切り
- ザルに上げる。
ボウルを受け皿にザルをのせて、そこに豆腐をそのままのせる。
5分でも7/300g(木綿豆腐)の水が抜けます。30分ほどでは5分の2倍の水分量が抜けます。
豆腐のやわらかな食感やみずみずしさを残しながら、余分な水分を抜きたいときにおすすめです。
しっかり水切り
- キッチンペーパーで包む。
15分程したら、新しいキッチンペーパーで包み直し、再び15分時間をおく。
5分ほどでも12/300gの水分が抜けます。30分で30gほど抜けます。更に水分を抜きたかったら包んだ豆腐の上に重しをのせる(重しは豆腐の重量の1.5倍程度まで)と時短にもなります。
水分をしっかり減らし、くずれにくくしたい料理におすすめの方法。豆腐ステーキや炒め物、田楽などに向いています。
時短水切り
- キッチンペーパーに包んでレンジ加熱。
600Wの電子レンジで約3分加熱する。加熱後、新しいキッチンペーパーで包み直す(熱くなっているので、やけどに注意)。
これで冷まして約48gくらいの水分が抜けます。
キッチンペーパーが無かったら
たまに「キッチンペーパーが切らしてた!」ってことありませんか?
こんなときにオススメです。
- パックでさかさ水切り。
豆腐パックのふた一辺に包丁で切り込みを入れる。切り込み部分を下にし、水受け用の入れ物に立てかけておく。
これだけでもキッチンペーパーで包む水切りと同じ効果があります。
おうちに1個あったら便利!
こんな便利なものがあるのね~。
おすすめ水切りセットです。
日本製・燕三条製の18-8ステンレス製の豆腐水切かごセットです。
・保存容器付きの豆腐の水切りかごの蓋付きセット。
・使い切れなかった豆腐の保存に便利です。
・水切りができるので調理の下準備にも使えます。
・ヨーグルトの水切りにも使用できます。
・耐腐食性に優れた18-8ステンレスを使用し、日頃のお手入れがラクラク。カビやサビにも強く、衛生的!
ヘルシーでたんぱく質豊富レシピ
豆腐を使ったカンタンメニューです。
豆腐と豚ロースで高たんぱくヘルシーなので、ダイエット中や運動後のメニューにおすすめ。
豆腐と豚しゃぶのよだれ鶏風:材料(2人分)
- 絹ごし豆腐・・・・・2丁(300✖2g)
- 豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用)200g
- 酒・・・・・・・・・・・適量
- A)万能ねぎ・長ネギ・・・6㎝くらい
- A)しょうが(チューブ)・2㎝くらい
- A)にんにく(チューブ)・2㎝くらい
- A)しょうゆ・ごま油・酢・各大さじ1
- A)すりごま・・・・・・・大さじ1/2
- A)砂糖・・・・・・・・・小さじ1
- ラー油・・・・・・・・・お好みで
1人1丁の豆腐を食べるメニューです(;^ω^)。この1食でたんぱく質約35gの含有量です。
「日本人の食事摂取基準」(※1)では、タンパク質の一日当たりの必要量が定められている。推定平均必要量は成人男性が50g、成人女性が40gだ。また推奨量は、64歳までの成人男性が65g、成人女性が50gとされている。※1:厚生労働省「日本人の食事摂取基準」p116、126
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf
豆腐と豚しゃぶのよだれ鶏風:作り方
①豆腐はペーパータオルで包み水を切っておく。5分ほどで十分です^^
②鍋にたっぷりのお湯を沸かし、酒を入れ豚肉をほぐしながら茹でる。肉の色が変わったらザルにあげ水気を切り、冷蔵庫で冷やす。
③万能ねぎは小口切り、長ネギはみじん切りにしてAを合わせる。
④豆腐を切って皿にのせ、その上に冷やした豚肉をちぎってのせ更に上からAをかける。お好みでラー油かけて出来上がり。
豚肉は茹ですぎると固くなりやすいので静かに煮立つ火加減で、冷水にさらすと食感が悪くなるので自然に冷ますくらいで。
豆腐にのせる時は小さくしたほうが食べやすいので、切ってもいいです。茹でるのでなくレンジ加熱や焼いたりしてもいいですよ。今回は普通の酢で作りましたが黒酢だともっと美味しくなります。
厚揚げを使った主菜はいかが?「チーズ入り厚揚げの肉巻き」もご紹介しています。良かったら見てね~。
まとめ
豆腐を水切りする理由
- 料理が水っぽくなるのを防ぐ
- 形が崩れるのを防ぐ
- 味が染みこみやすくなる
カンタンに水切りする方法として
- ザルに上げる。
- キッチンペーパーで包む
- キッチンペーパーで包んでレンジで3分
更にラクチン水切りにオススメ品
晩ごはんの1品のお役に立てれば嬉しいです^^