ジャージャー麺
好きですか?
maruは大好きでよく休肝日に作って食べます^^
ラーメンは好きだけど、ジャージャー麺はどんなのだろ?よく分からないからあんまり食べないなぁ〜って方多いのではないでしょうか?
また、よくチャジャンミョンって聞くけど、コレと同じ?なにが違うの?
そんな方たちのために、ジャージャー麺の美味しさを広めたくチャジャンミョンとの違いも解説をしたいと思います〜。
ジャージャー麺は中華料理で、味噌ベースの甘辛味^^の汁なし麺。
チャジャンミョンは韓国料理です。
そして、maru家でよく作るかんたんジャージャー麺レシピもお伝えしますね〜^^
ジャージャー麺とチャジャン麺(ミョン)
ジャージャー麺とチャジャンミョンは、どちらも麺料理でありながら異なる魅力を持っています。
これらの料理の違いは、主にソースの味わいとその起源にあります。
以下で詳しく解説しますね〜。
ジャージャー麺
ジャージャー麺は、中国の北京料理の一つで、日本のジャージャー麺の起源です。中国語で「炸醤麺(ジャージャンミエン)」と呼ばれるこの料理は、「炸醬」つまり黄醤(豆味噌)や甜麺醤で炒めた肉味噌が特徴です。名前の「炸」は揚げる、「醬」は味噌や醤油などの調味料を意味します。
主に黒豆醤をベースにした濃厚な味わいで、甘辛い味が特徴です。ソースと一緒に炒めた豚ひき肉や野菜、豆板醤などをトッピングし、麺と絡めて食べるのが一般的です。
ジャージャー麺は、一品料理として単独で食べることが多く、具材や調味料のバリエーションも豊富です。
好みはそれぞれだけど
甘辛の肉味噌がなんとも言えん
大好きな味だ♡
ジャージャー麺の由来
炸醤麺の由来については諸説ありますが、いずれの説も伝説の域を出ておらず、詳細は明らかではありません。一番有力な説は以下のとおりです。
中国における麺料理の歴史は4000年より古くからあると考えられているが、麺料理といえば、ほとんどスープと一緒に煮込むことが一般的であった。明王朝の終盤の李自成の乱には、農民反乱が起きて首都の北京を陥落させて明国を滅ぼした。この時の反乱軍が利便性の高い軍用糧食を開発するため、軍内のシェフに「汁なし麺」を要求した。その後、日持ちのするよう塩辛く味付けされた味噌挽き肉をかけるようになり、炸醤麺の原型となったとされています。(Wikipediaより)
中国北部の山東省に起源して、主に中国の河北省・山東省・陝西省・河南省・山西省・四川省などの家庭料理です。
チャジャン麺(ミョン)
チャジャンミョンは韓国料理の一つで、主にチュンジャン(春醤)ベースのソースで味付けされた麺料理です。
甜麺醤ではなく、カラメルを加えた黒味噌であるチュンジャンを使用します。
これにより、非常に濃い黒色のソースが特徴となります。ソースを炒めた肉や野菜をトッピングし、麺と絡めて食べることが一般的です。チャジャンミョンは特に甘みのあるソースが特徴で、韓国では広く愛されている家庭料理です。
また、韓国料理の中でも特に人気があり、家庭料理からレストランでのメニューまで幅広く楽しまれています。4月14日の「ブラックデー」に食べられる黒い飲食物の代表格でもあります。
チャジャン麺(ミョン)の由来
1882年の壬午軍乱によって清国軍が朝鮮に入ったのを契機に、19世紀末から華僑の朝鮮への移住が進んだ。これらの華僑の90%以上が山東省出身だったため、山東省の家庭料理だった炸醤麺が朝鮮人にも広まり、手軽で味が好まれたことから仁川から各地に普及したとみられます。
仁川チャイナタウンで丁希光が創業した山東会館というホテル兼中華料理店がチャジャンミョン発祥の地として認定されており、中華民国の建国を祝って1912年に共和春と改名したといわれています。(Wikipediaより)
もとはジャージャー麺(炸醤麺)
からなのね〜。
ジャージャー麺とじゃじゃ麺の違いは?
じゃじゃ麺はどうなんだろう?って思った方へ。
じゃじゃ麺は、岩手県盛岡市の郷土料理で、「盛岡三大麺」の一つです。
中国料理「炸醤麺」を盛岡の人の舌に合うようにアレンジして作られました。戦後、食料が豊富でなかった時代に、手に入りやすい食材を用いて工夫され、じゃじゃ麺が誕生したそうです。
肉味噌を具材に乗せて食べる汁なしの麺料理としては同じですが、違う部分もあります。
- ジャージャー麺は、茹でた中華麺を使います。
- じゃじゃ麺は、うどんを使います。
- ジャージャー麺は、甘辛さよりも塩辛さが強いのが特徴です。
- じゃじゃ麺は、肉味噌と麺を混ぜて食べる際に、自分好みに調味料を加えて味を調整することができます。
かんたんジャージャー麺レシピ
麺料理の中ではかなり好きな1品です^^ひき肉で作るワンプレートごはんです♪
家庭では主に甜麺醤があれば手軽にできますよ〜。
ちなみに中華麺で作るのが定番ですが、うちでは茹でるのがラクな「うどん」で作ることが多いです(^_^;)
かんたんジャージャー麺:材料(4人分)
- 合いびき肉・・・・400g
- うどん・・・・・・4〜5玉
- 長ネギ・・・・・・1/2本
- きゅうり・・・・・1本
- A)甜麺醤・・・・・大さじ7
- A)豆板醤・・・・・小さじ2
- A)鶏ガラスープの素・小さじ2
- A)砂糖・・・・・・・小さじ3
- A)しょうゆ・・・・・小さじ3
- A)おろしにんにく・・小さじ1
- A)おろししょうが・・小さじ1
- A)片栗粉・・・・・・大さじ1
- A)水・・・・・・・・400ml
- ごま油・・・・・・・大さじ1
にんにく・しょうがはおろしのチューブを使ってます。量が多いので甜麺醤のチューブタイプはほ全部使う感じです(^_^;)
もちろん中華麺で作ってもOK!
かんたんジャージャー麺:作り方
①きゅうりは細切りにしておきます。
②長ネギは5cm位を白髪ねぎ用に切り水にさらし、残りをみじん切りにしておきます。
③熱したフライパンにごま油を入れ、ひき肉とみじん切りの長ネギを炒めて火が通ったら合わせたAを入れて煮ていきます。
④同時に麺を茹でます。③は水気を飛ばすように煮詰めたら出来上がり。白髪ねぎ用の長ネギは水を切っといてください。
⑤お皿に麺、肉味噌、細ぎりにしたきゅうりを盛り、最後に白髪ねぎをのせます。
甘辛い肉味噌が癖になる美味しさです^^豆板醤はお好みの量に調整してくださいね。
本来なら肉味噌を炒める時と調味料で煮る時と調味料を分けますが、一気にやっちゃってるので工程が少なく楽チンです^^
いわゆるジャージャー麺とじゃじゃ麺のかけ合わせですかね〜。
ひき肉で作るワンプレートごはんの定番!「たっぷり野菜のキーマカレー」もご紹介しています。よかったら見てね〜^^
まとめ
ジャージャー麺とチャジャンミョンは、それぞれ異なる起源と特徴を持つ麺料理です。
- ジャージャー麺のソースは、黒豆醤をベースにした濃厚な味わいで甘辛く、中国の北京料理に由来します。
- チャジャン麺のソースは、チュンジャン(春醤)をベースにした甘みとコクがあり、もとはジャージャー麺がきっかけで韓国料理に由来します。
どちらの麺料理も、独自の味わいと魅力を持っており、多くの人々に愛されています。ぜひ、食べ比べてみてください!
皆さんの晩ごはんのお役に立てれば嬉しいです^^